令和7年4月より千里たけみ小学校の校長として赴任いたしました大坪直子(おおつぼなおこ)

と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 私はこれまで、子どもたちの「笑顔」「挑戦」「つながり」を大切にしながら教育に携わって

まいりました。

 

 4月7日の入学式で、学校が大好きになるために大切にしてほしい「あ(あいさつをしよう)」

「な(なかよくしよう)」「た(たのしんでやろう)」の話をしました。

 素敵なあいさつがいっぱいになると、笑顔が増えます。笑顔がいっぱいの学校は、どんどん明るく

元気になります。仲良しになったお友達は、困ったときや悲しいときも、必ず力になってくれます。

なんでもチャレンジ、やってみることが大切です。楽しもうという気持ちは、パワーを与えてくれます…と。

 

 4月8日の始業式では、いつでも覚えていてほしい「わたし大切 あなた大切 みんな大切」という言葉

を伝えました。

 この言葉には、「自分のことを大切にする心」と「まわりの人を思いやる心」が込められています。自分を

大切にするというのは、自分の気持ちや命、考え方を大事にすることです。友達や先生、まわりの人のことも

同じように大事にできる人になってほしいです…と。

 

 一人ひとりの思い(想い)、存在、命はもちろん、人の繋がりを大事にできるコミュニティの中で子どもたち

自身が成長を感じてほしいと願っています。

 

 子どもたちにとって、「また明日!」と笑顔で求める千里たけみ小学校となることを願わずにはいられません。

 子どもたちの可能性を信じ、千里たけみ小学校が安心して過ごせる学び舎となるよう、教職員とともに全力で

取り組んでまいります。

 

 また、吹田市のリーディングスクール「千里みらい夢学園」として、竹見台中学校、桃山台小学校とともに

小中一貫教育の取り組みを進めてまいります。

 

 地域や保護者の皆様との信頼関係を大切にしながら、開かれた学校づくりをめざしてまいります。

 今後とも、ご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

 

 令和7年4月

 千里たけみ小学校 校長 大坪直子