“優しさ”と“思いやり”を大切に!

みなさん、はじめまして。4月1日より、豊津第二小学校に、校長として赴任してまいりました、清家 伸次でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
私の前任校は、摂津市の味生小学校です。260人ほどの学校で、この豊津第二小学校と比べると、およそ半数ほどの児童しかいない学校でした。豊津第二小学校にきて、できるだけ多くの児童と、できるだけ多くの時間ふれあい、話し、顔と顔がつながっていけるようにしていきたいと思います。
私は、最近、感じていることがあります。そして、それは私が校長として、それ以前に、一人の大人として、大切にしているものと関係しています。少し、お話しさせてください。
その感じている事は、自分を客観視する力が弱くなってきている事です。例えば、ボール遊びができない公園などでボールで遊んでいたり、大きな声で騒いでいたりすると、当然やめるように注意を受けます。「小さな子に当たると危ない」から、「公園のすぐ横が民家で迷惑がかかる」から。そうすると、「ボール当たってないからええやん」、「小さい子なんておらへんやん」や「別に声が聞こえても、気にせえへんから」「迷惑とは思わへん」などと言い返してきます。自分自身に対してしか、物事を判断する【ものさし】がないのです。そもそも、人にボールが当たるとか迷惑ということは、周りの人が被害にあうのであって、自分自身が被害にあうのではありません。自分たちは気にしないではなく、周りの人はどう思うのだろうか、自分勝手なことを言っている自分はどう見られているのだろうか、その客観的に自分を見る力が大切と私は思います。
社会生活の中で、自分は周りの人からどう見られるのだろう、周りの人はどう感じているのだろうと、推し量る力はとても大切です。周りの人がどう感じているのかを考えるときに、必ず周りの人に寄り添って考えようと努力するはずです。その、寄り添う気持ちが、“優しさ”であり、その人のために行動することが“思いやり”です。これらを大事にしてほしい。、この当たり前のことを、当たり前に感じ、当たり前に行動できるような大人になってほしいと私は常々思っています。
個人の要求や思いが尊重されないといけない時代であり、それが大切なこともよく承知しております。しかし、社会で生きていく児童にとって、人とのかかわりがなくなることはありません。自分も、周りの人も大切にしていく“優しさ”と“思いやり”を胸に成長していけるよう、私たち教職員一同も努めてまいります。
保護者の皆様、地域の皆様に、ご支援・ご協力賜りながら、今後も本校の教育活動を進めてまいりたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

校長 清家 伸次

 

 令和8年度 学校経営方針