MOVE

          校長 佐藤 忍

 

 令和8(2026)年度となりました。

 本年度は、

  3年生(第53期生)が157名、

  2年生(第54期生)が156名、

  1年生(第55期生)が142名、

  全校生徒は455名 です。

 今年度から1年生の学級編成が35人で1学級となることから

 1年生だけが5学級となり、

  1年生5学級、2年生4学級、3年生4学級、支援学級6学級、

 合計19学級となり、それにともない、教職員の数も増えております。

 

 今年度の目標は“MOVE”です。

 日本語では主に「動く」、「動かす」という訳がつきます。

 昨年度、私が読んだ本の内容をきっかけとして目標を立てました。

 

 何かに取り組もうとする時、とにかく計画だ、準備だといろいろ頭で考えていても、

 結局しないことが多いのだとか。

 何かしら動き出すことでその行動は継続させられるそう。

 テスト勉強をしている時の掃除がまさにそのいい例で、

 勉強に飽きて、ちょっと掃除と思いきや、

 部屋全面の模様替え、整理整頓に……、なんてことがよくあることと書いてありました。

 人間、何かしら動き出せば、継続して動くものらしいです。

 

 “MOVE”、もう一つの意味は「動かす」。

 それぞれの思いや気持ちを持って動いた時、それが人に伝わり、人を動かすことができます。

 その思いや気持ちの入った動きにより、

 動かされた人たちや動いた人たちが、

 最終的に学校全体を動かしてくれるのではないかと思っています。

 全体が動くことにより、みんなが楽しく、過ごしやすい、以前の目標であった、

 「みんながみんな、『おもろい学校』」にしてくれるのではないかな、と期待しております。

 

 さらに、その動きがみんなの心を動かすかもしれません。

 そうすると、もう一つの“MOVE”の意味、

 「感動させる」ことができるのではないでしょうか。

 

 4月の最初、正門近くで、部活動をしていた女子生徒が、

 「校長先生、今年の目標、『おもろい学校』?」と聞いてきてくれました。

 学校全体の目標を生徒の一人が意識してくれているのは、

 私自身、かなりうれしかったです。

 今年度の目標もぜひ覚えて、実践してほしい!

 

 夢に向かって、目標に向かって、中学生に向かって、

 進路に向かって、優勝に向かってなどなど、

 もうすでに動いている人もいるでしょう。

 まだ動いていない人、まずは、「動くっ」。

 それから周り、学校を動かして、自分も、みんなも、「感動」させてください!

 

 最後に、保護者の皆様へ

 生徒たちはこの時期、心や身体が大きく「動く」時期です。

 今年度も皆様と対話を深め、

 教職員一同、生徒を成長できるように一丸となって動いてまいります。

  

 対話とはお互いの意味と考え方の違いを確認し、

 理解しあった上で課題に向き合うこと。

 自分の行動や発言の根源にある感情や考え方、

 価値観などについて掘り下げて語ることです。 

 

 なぜ、今、こうして動いているのか、

 疑問に思われた場合は、必ずお知らせください。

 生徒たちの成長が一番の目標であることは変わりないはず、

 同じ目標を持って動いていけたらと思います。

  

 まだまだ我々教職員も未熟です。

 いろんな“MOVE”ができるよう、

 今年度もどうかよろしくお願いいたします。