『令和4年度のはじまり』
  校長 中西 多惠子 

 4月8日、無事に入学式を終え、235名の新入生を迎えました。

 今年度は、各学年6クラス、支援学級5クラス、合計695名の生徒で教育活動がスタートします。

 新型コロナウイルス感染症の影響は3年に及び、まだまだ感染防止対策は続く中ですが、できることに精一杯取り組む姿勢で、ともに協力して乗り越えていきましょう。

 3月の卒業式では、「技術革新が進みAIが支配する世の中になっても、人にしかできないこと、人間力を磨いてもらいたい」こと、入学式では「多様な個性を認め合い、互いに尊重しあいながら、人とのつながりを大切にしてほしい」こと、学校だよりでは、「いつでもリセットできる」ことをそれぞれ伝え伝えました。

 本校の学校教育目標は、「自ら学び、共に生きる、心豊かな、自立した生徒の育成」です。その目標達成のために、

1「確かな学力を培う授業づくり」

2「互いを認めある仲間づくり」

3「心身を育てる取組の充実」

4「自立し社会に貢献する人材育成」

 の4つの側面からそれぞれの教育活動をすすめ、予測困難な時代を生き抜くたくましい子供たちを育てることを目指します。

 教育は今まさに、大きな転換期を迎えています。新学習指導要領の趣旨、市の目指す総合的人間力の育成を踏まえ、安全・安心な学校体制のもと、教育活動をすすめてまいりますので、ご支援・ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。