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旧中西家住宅

 国登録有形文化財・吹田市指定有形文化財・国登録記念物(庭園)
旧中西家住宅
江戸時代の学者で漢詩人でもあった廣瀬旭荘が、「其宅華麗 殆類侯居(華麗で、諸侯が住まう家のようだ)」と讃えた旧中西家住宅は、文化財を吹田市のために役立てたいという中西家の御厚志により、平成19年(2007年)1月に家具や調度品とともに、吹田市に寄贈されたものです。
重厚な屋敷構えや建築物、また華麗な庭園では、四季折々の情緒が楽しめます。

観覧日及び
時間、申込方法


建物及び庭園の公開
水曜日・土曜日・日曜日のそれぞれ
午前10時・午後1時・午後3時で、各時間帯定員30人です
※見学には約1時間30分ほどかかります。

庭園のみの公開
火曜日・木曜日・金曜日のそれぞれ
午前10時〜正午、午後1時〜4時30分で、各時間帯定員30人です
(建物内の見学はできません。)

※4月、11月は特別公開のため日程が変更になります。

公開日等はお問い合わせください。

観覧希望日の前月の1日から事前にお申し込みください。なお、定員(30名)に欠員がある場合は、観覧希望日の前日までに電話予約可。

休館日 毎週月曜日

12月29日〜1月3日

入館料 無料
交通アクセス 阪急バス岸部小路停留所から徒歩3分。
JR岸辺駅から徒歩10分。
阪急正雀駅から徒歩15分。
※駐車場がありませんので、お車での来館はご遠慮ください。

申込・
問い合わせ先

〒564-0002
大阪府吹田市岸部中4丁目13番21号
電話    06−6386−1182
ファックス 06−6386−1182

旧中西家住宅写真
MAP拡大版
旧中西家住宅MAP


◆旧中西家住宅保存活用検討会議◆

会議の傍聴について

 傍聴に関する事務取扱基準へのリンク

旧中西家住宅保存活用検討会議のページ

 旧中西家住宅保存活用検討会のページ
へのリンク

■■■お知らせ■■■

旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客迎賓館)は通常どおり観覧出来ます。

令和5年(2023年)5月8日(月)
   新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の廃止により、通常どおり観覧できます。
詳しくはこちらをご覧下さい。


   旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客迎賓館)秋の特別公開


令和5年(2023年)9月25日(月)更新

 「旧中西家住宅 秋の特別公開」を開催します。
 旧中西家住宅所蔵の江戸時代の掛軸や道具類などを展示します。また、普段は非公開の離れ座敷の襖絵や茶室内部を観賞できます。
 国登録記念物(名勝)である庭園では紅葉も楽しめます。
  ◆とき/11月22日(水)〜11月30日(木)
     ※ただし、11月27日(月)は休館します。
      午前10時、午後1時、午後3時。
  ◆定員/各先着30人。
  ◆費用/無料。
  ◆予約、申し込み/10月1日(日)から、電話かファックスに希望日時、人数、住所、名前、電話番号を書いて、
     同住宅(電話、ファックス 6386-1182)へ。
      空きがあれば、希望日前日まで受け付けます。
  ◆秋の特別公開 主な展示予定作品
  掛軸 「七言絶句」 大塩平八郎筆 江戸時代(19世紀)
     「葉上老士図」 田能村竹田筆 江戸時代(19世紀)
     「山姥と金太郎図」 横山上龍筆 江戸時代(19世紀)
  道具 「縁頭(刀装具)」 大森英秀作 江戸時代(18世紀)
     「根付 栗に猿」 内藤豊昌作 江戸時代(19世紀) ほか


      
              チラシはこちらから


旧中西家住宅 11月の庭園公開


令和5年(2023年)9月25日(月)更新
 11月は秋の特別公開期間以外は庭園のみの公開を行っています。
  ◆とき/11月1日(水)〜19日(日)の午前10時〜正午、午後1時〜4時30分。
     ※ただし、月曜日は休館。
  ◆定員/各先着30人。
  ◆費用/無料。
  ◆申し込み/10月1日(日)から電話かファックスに希望日時、人数、住所、名前、電話番号を書いて、同住宅
  (電話、ファックス 6386-1182)へ。
   空きがあれば、希望日前日まで受け付けます。



当日の観覧希望について


令和5年(2023年)2月1日(水)更新

 観覧につきましては、一度に入場できる人数に限度があることや見学者の案内・説明を行うガイド・ボランティアへの連絡などの受け入れ準備が必要なため、前日までの事前申込み制になっています。観覧申込みが入っていない開館日や開館時間帯は見学会は実施されていません。
 当日の観覧申込みにつきましては、希望される時間帯に見学会の開催が予定されており、観覧者数に余裕がある場合にはお受けできる場合もありますので、お電話で見学開始時間の30分前までにご相談ください。



主な常設展示のご案内


母屋にて旧中西家住宅ゆかりの資料を展示しています。(令和2年7月現在)
 
 ■墨書
  「萬歳樓」 売茶翁(江戸時代)    
   煎茶の祖とされる黄檗宗の僧、売茶翁の書。

  「閑雅自愛」 藤澤南岳(大正時代) 
   幕末から明治・大正にかけて活躍した儒学者、藤澤南岳の書。

 ■その他
  「文政九年墨書木槌」
   文政九年(1826年)の母屋の上棟に使用されたと考えられています。

  「軒桟瓦」
   摂州下嶋郡吹田村の瓦師が文政九年に製作したことを示す刻印があります。

  「丁銀を計る天秤」
   宝永七年(1710年)に大阪高麗橋の道具屋から購入したとの墨書があります。


旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客迎賓館)の施設管理経費について


この施設は、市民の皆様の貴重な税金等で管理運営されています。
なお、平成29年度(2017年度)の施設管理経費は、下記のとおりとなっています。
利用者の皆様からのご要望等に応え、今後とも効率的な管理運営を行ってまいります。

施設管理経費 計(a)
19,928千円

人件費
14,514千円
その他(光熱水費等)
5,414千円

収入額 計(b)
20千円

使用料収入
0千円
  減額及び免除の額
△0千円
減額又は免除をしなかった場合の使用料の額
0千円
その他収入
20千円
※数値は、平成29年度決算額をもとにしています。
※施設管理経費には、減価償却費等は含まれていません。
※人件費は、非常勤職員の給与額及び臨時雇用員の賃金を含みます。


利用者数  計(c) 2,191人

利用1人当たりコスト ((a−b)/c) 9,086円


稼働率   100%

これまで行った市民サービス向上の実績

原則、水、土、日の開館であったが、観覧機会の拡大のため、火、木、金に庭園のみの公開を開始した。また、毎年春と秋に特別公開を開催し、所蔵品の展示等を行っている。



今後予定の市民サービス向上策

資料の調査研究を進め、迎賓施設としての使用することや公開を通じて、文化財の保存、活用を充実させる。



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