秋の特別公開は終了しました
11月22日(火)から11月30日(水)まで開催しました旧中西家住宅「秋の特別公開」は好評のなか無事終了しました。
会期期間中には218人の方にご来館いただき、紅葉の旧中西氏庭園と普段は非公開の離れ座敷の襖絵や中西家に江戸時代から伝わる掛軸、お茶の道具類などの鑑賞を楽しんでいただきました。
また、今回のイベントに対しまして、たくさんの励ましや今後に向けてのご提案をいただきありがとうございました。
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旧中西家住宅の修繕工事に伴う一部建物の見学中止について
令和4年(2022年)10月18日(火)更新
旧中西家住宅では勘定部屋棟につきまして、老朽化等による雨漏りなどの補修のため、下記の通り、屋根吹替修繕工事を実施します。それに伴いまして、工事期間中は見学コースのうち、勘定部屋棟部分につきましては見学することができなくなります。
なお、その他の建物や庭園につきましては通常通り見学が可能です。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力をお願いします。
◆工事内容
勘定部屋棟の屋根の修繕を行います。勘定部屋棟の周囲に足場を組み、養生シートで囲み来館者の安全に配慮
しながら作業を実施します。
◆工事予定期間
開始:令和4年(2022年)8月22日
終了:令和5年(2023年)2月28日
◆一部見学の中止について
「秋の特別公開」期間を含め、上記工事期間中は勘定部屋棟の見学ができません。
その他の建物や庭園の見学につきましては通常通り見学できます。
観覧再開のお知らせ
令和3年(2021年)6月18日(金曜)更新
新型コロナウィルスの感染拡大防止に向けた対応のため臨時休館していました旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客
迎賓館)につきまして、令和3年(2021年)6月22日(火曜)から当面の間、下記のとおり観覧を再開します。
1 水曜日・土曜日・日曜日の午前10時・午後1時・午後3時は、ガイドの案内・解説による建物及び庭園の観覧、
火曜日・木曜日・金曜日の午前10時〜12時、午後1時〜4時30分は庭園のみの観覧(ガイドなし)で、いずれも
各回ごとの定員は15名までとします。
2 観覧は予約制で、観覧希望日の前月の初日から前日まで予約を受け付けます。ただし今後の状況により、観覧が
中止になったり、観覧方法が変更になる可能性がありますのであらかじめご了承ください。
3 観覧に際しましては、マスクの着用、手指のアルコール消毒、観覧者間の間隔を保って観覧するなど、新型コロ
ナウイルスの感染拡大防止にご協力をお願いします。
主な常設展示のご案内
母屋にて旧中西家住宅ゆかりの資料を展示しています。(令和2年7月現在)
■墨書
「萬歳樓」 売茶翁(江戸時代)
煎茶の祖とされる黄檗宗の僧、売茶翁の書。
「閑雅自愛」 藤澤南岳(大正時代)
幕末から明治・大正にかけて活躍した儒学者、藤澤南岳の書。
■その他
「文政九年墨書木槌」
文政九年(1826年)の母屋の上棟に使用されたと考えられています。
「軒桟瓦」
摂州下嶋郡吹田村の瓦師が文政九年に製作したことを示す刻印があります。
「丁銀を計る天秤」
宝永七年(1710年)に大阪高麗橋の道具屋から購入したとの墨書があります。
旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客迎賓館)の施設管理経費について
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この施設は、市民の皆様の貴重な税金等で管理運営されています。
なお、平成29年度(2017年度)の施設管理経費は、下記のとおりとなっています。
利用者の皆様からのご要望等に応え、今後とも効率的な管理運営を行ってまいります。
施設管理経費 計(a) |
19,928千円
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内
訳
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人件費 |
14,514千円
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その他(光熱水費等) |
5,414千円
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収入額 計(b) |
20千円
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内
訳
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使用料収入 |
0千円
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減額及び免除の額 |
△0千円
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減額又は免除をしなかった場合の使用料の額 |
0千円
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その他収入 |
20千円
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※数値は、平成29年度決算額をもとにしています。
※施設管理経費には、減価償却費等は含まれていません。
※人件費は、非常勤職員の給与額及び臨時雇用員の賃金を含みます。
利用1人当たりコスト ((a−b)/c) 9,086円 |
これまで行った市民サービス向上の実績
原則、水、土、日の開館であったが、観覧機会の拡大のため、火、木、金に庭園のみの公開を開始した。また、毎年春と秋に特別公開を開催し、所蔵品の展示等を行っている。
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今後予定の市民サービス向上策
資料の調査研究を進め、迎賓施設としての使用することや公開を通じて、文化財の保存、活用を充実させる。
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